ようこそiRTC へ、メカトロニクスにおけるリアルタイム制御に対してコンサルティング、エンジニアリングを請け負うサイトです。 私は代表の宮野隆と申します。
2024年末をもってdSPACE Japanを退任しましたが、数か月の休暇の間「私の経験はまだ役にたつのでは、日本の産業に貢献できることがあるのでは?」と思いを巡らせiRTCを立ち上げました。
社名の iRTC は ”intelligent Real Time Control” からです。 安全性が重要で止めることが許されないシステムを作り上げるためには多くのノウハウが必要です。 ミリ秒単位で実時間(Real Time)が要求されるシステムは自動車、航空機、ロボットなど多くあります。 これらのシステムはメカトロニクスの要素技術によって成り立っています。 限られたリソース(CPUの処理能力、記憶容量)の制約の元で最適解を提供する事が求められます。
皆様にメカトロニクスにおける開発の各工程においてのノウハウの提供やコンサルティングができればと考えております。 開発における各工程、設計、実装、検証(現物、仮想両方において)においてコンサルティングが可能です。
エンジニア育成
メカトロニクスに必要な技術分野は広く機械・電子・制御・ソフトウェア・通信・信頼性工学など幅広い範囲にわたります。 この幅広い分野を組織としてどのようにカバーをし、どのようなエンジニアで構成するのがよいのか、そして将来における変革にどのような準備を行い、進化させていくのか組織としての在り方、そしてその組織を構成するエンジニアのスキル・知識はどうあるべきか。その中にいる技術者をどのように育てるのか。
エンジニアの育成に関してはその制度の定義より始め、意図した人材が育つと共に意図した組織になる事が理想です。 そのフレームワークを提示し、一緒に制度を作っていけたらと思います。 もう一つの問題は進化し続ける科学・技術・期待値に対してどのように対応していくかです。テクノロジーの進化の元、今百年に一度の大改革が叫ばれており、ソフトウェアやAIの進化も含めた準備が必要です。